初めての海外旅行者にとって入国審査は不安ですよね。
日本のパスポートは信頼度が世界トップレベルなので入国審査の時、聞かれることは少ないです。
ですが稀に質問されたり、審査官が絡んでくることもあります!
30日目は私の経験談を基に入国審査で使えるフレーズをこのサイトで今まで覚えてきたフレーズを使って復習しながらお伝えします。
その前に、入国審査(出国)は“immigration”と呼ばれます。
セキュリティチェックが終わったら、または飛行機から降りたら“immigration”という表記を見つけてそこへ向かいましょう。
入国審査で聞かれる内容としては主に4つあります。
1)旅行の目的
どんな目的でその国に入国するのかを問われます。
目的を問う単語としてよく使用されるのは、purpose / why /reason です。
「旅行の目的は何ですか?」
What’s your purpose for visiting ~?
「~を訪れた目的は何ですか?」
※~のところには場所が入ります。
※What’s=what is
「なんでここに来たの?」
「ここに来た理由は何ですか?」
上記のように聞かれることがあります。
purpose / why /reason が聞こえたら目的を聞いてるんだなと理解できると思います。
ではどのように答えたらいいのでしょうか?
旅行であれば、” I just came here for traveling / sightseeing.”
出張であれば、” I came here for business meeting / business conference.”
conference = 会議
と言えれば完璧ですが、“sightseeing” “business”といえばOKです。
友人に会いに来たや、ボランティアをしに来た等伝えると余計に質問されるので旅行と伝えるだけで十分です。
What’sは what isの短縮形ですが、ネイティブはみなさん略して使うのでそのつもりでいましょう。
2)滞在場所
その国でどこに行くのか聞かれます。
滞在場所を問う単語としてよく使用されるのは、“where” です。
” Where are you visiting ?” ” Which place do you visit ?”
これらはどちらも「どこを訪れますか?」と聞かれるときのフレーズです。
稀に最終目的地を問われることがあります。
” Where is your final destination ?“最終目的地はどこですか?
これを聞かれたら“I am going目的地”を使って答えれば大丈夫です。
「~に行く予定です。」
I am going ~
「~に行きます。」
3)滞在期間
どれほどの期間その国や地域に滞在するのか問われます。
期間を問う単語としてよく使用されるのは、“How long” / When です。
「どれほどの期間ここに滞在しますか?」
When will you go back to Japan ?
「日本にはいつ帰国しますか?」
こう聞かれたら下記のように答えます。
「~まで滞在します。」
I am going back to Japan on March 30th.
「3月30日に帰国します」
I am leaving here on March 30th.
「3月30日にここを去ります。」
ですが実際には、期間をきかれたら“3days.”のように一言で伝わりますし、いつ帰国するか聞かれたら“back to Japan”
を覚えておけば大丈夫です。
4)身分について
あなたがどういう人物なのか問われることがあります。
身分を問う単語としてよく使用されるのは、occupation / job
「お仕事は何ですか」
この場合は、
学生であれば、“student”
会社員であれば“ business man”
OLさんであれば “office worker”
主婦であれば“ homemaker ”
と答えれば大丈夫です。
今回のはフレーズというよりは単語を覚える回になってしまいましたが、コミュニケ―ションを取りという意味では、単語さえ知っていればなんとか答えられるし、相手のいうことも予測できます。
今日はこの単語とフレーズを覚えろ!!
reason 理由
sightseeing 観光
business 仕事
I am going ~ 「~に行きます。」
3days.「3日間(の滞在)です。」
March 30th.「3月30日に帰国します」
student 学生
business man 会社員
office worker OL
homemaker 主婦